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10日の香港市場概況:ハンセン1.9%高と急反発、素材セクター急騰
*17:59JST 10日の香港市場概況:ハンセン1.9%高と急反発、素材セクター急騰
10日の香港マーケットは大幅に値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比423.92ポイント(1.89%)高の22839.11ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が167.19ポイント(1.78%)高の9545.85ポイントとそろって急反発した。売買代金は718億8400万香港ドル(9日は1041億5800万香港ドル)。
昨夜の米株高を好感する。米大統領選で勝利した共和党候補のドナルド・トランプ氏が掲げる経済成長政策(金融緩和や大規模インフラ投資など)が評価され、昨夜のNYダウは大幅に3日続伸。約2カ月ぶりの高値を切り上げている。トランプ氏の政策を警戒し、9日の香港市場は主要株価指数が大幅に下落していた。
ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面高(50のうち47が上昇)。個別では、金融業香港大手の中銀香港(2388/HK)が4.2%高、中国政府系インベストメント会社の中国中信(CITICリミテッド:267/HK)が3.6%高、小型電子部品メーカー大手の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が3.6%高と上げが目立った。時価総額上位の本土系金融株やネット株なども高い。
素材関連セクターも急伸。ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が25.3%高、銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が13.7%高、アルミニウム中国最大手の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が9.4%高、セメント・非鉄金属材料メーカー大手の中国中材(1893/HK)が4.0%高、鉄鋼メーカーの鞍鋼(アンガン・スチール:347/HK)が9.9%高と値を上げた。非鉄株に関しては、昨夜のロンドン金属市場で、ニッケルや銅などの先物が大幅続伸したことを好感している。
インフラ関連セクターも物色される。鉄道建設の中国鉄建(1186/HK)が5.3%高、同業の中国中鉄(390/HK)が4.1%高、交通インフラ整備の中国交通建設(1800/HK)が4.2%高、鉄道車両メーカーの中国中車(CRRC:1766/HK)が2.6%高、建機の中聯重科(1157/HK)が10.3%高、同じく建機の中国龍工HD(3339/HK)が6.4%高、電力設備メーカーのハルビン電気(ハルビン・エレクトリック:1133/HK)が6.0%高と買い進まれた。
【亜州IR】《WA》
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