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ソフトバンク、ロボット「Pepper」を小・中学校などへ無償貸し出し
Pepper(ソフトバンクより)[写真拡大]
ソフトバンクは8日、同社の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を自治体および非営利団体へ無償で貸し出す「Pepper 社会貢献プログラム」を発表した。貸出期間は2017年3月から2020年3月までの3年間。応募の受付は11月8日から21日まで。貸し出し台数は最大100校と15程度の非営利団体。
同プログラムは、公立小中学校で3年間Pepperを活用したプログラミング授業を実施してもらう「スクールチャレンジ」と、Pepperを活用して社会貢献につながる取り組みを提案した非営利団体に3年間取り組みを実行してもらう「ソーシャルチャレンジ」の2つからなる。
「スクールチャレンジ」では、各校のプログラミング授業内で児童・生徒が制作したPepperのアプリケーションや関連する取り組みについての発表コンテストを自治体が3年間毎年実施することなどが応募条件となり、1校あたり9台を目処に貸し出す。各自治体が選出したチームの中から最優秀チームを決める大会も毎年開催する。
「ソーシャルチャレンジ」では、「社会性」「実現性」「独自性」および「Pepperの活用シーンとしてワクワクするか」を選考基準として総合的に判断し、1団体あたり最大50台のPepperを貸し出す。
なお、Pepperの一般販売モデルでは、本体価格19万8000円に加え、月額1万4800円のPepper基本プランと月額9800円のPepper保険プラン(価格はいずれも税抜)が36ヶ月間必須となっている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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