スズキ、Android Autoに対応させる更新ソフトを配信開始 「ハスラー」など5車種

2016年10月17日 23:18

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スズキは「全方位モニター付メモリーナビゲーション」(写真)をAndroid Autoなどに対応させるソフトウェアの配信を開始した。(写真提供:スズキ)

スズキは「全方位モニター付メモリーナビゲーション」(写真)をAndroid Autoなどに対応させるソフトウェアの配信を開始した。(写真提供:スズキ)[写真拡大]

  • スズキは「全方位モニター付メモリーナビゲーション」をAndroid Autoなどに対応させるソフトウェアの配信を開始した。写真は、Android Auto使用時のイメージ。(写真提供:スズキ)

 スズキは17日、軽乗用車「スペーシア」「アルト ラパン」「ハスラー」、小型乗用車「ソリオ」「イグニス」の全5車種にメーカーオプション設定している「全方位モニター付メモリーナビゲーション」の機能を拡充させたと発表した。車内でスマートフォンを快適に使用できるAndroid Autoなどに対応させるための更新ソフトウェアの配信を開始した。

 同社によると、今回の更新ではAndroid Autoに対応し、Android搭載スマートフォンをUSB接続すると、通話・音楽再生・メッセージなど、スマートフォンの様々な機能をナビ画面で操作できるようになる。音声認識機能を使った操作にも対応する。従来対応していたiPhone向けのApple CarPlayと合わせ、スマートフォンとナビの連携機能を高めた。

 さらに、より高精度の渋滞回避案内が可能となる新交通情報サービスVICS WIDEや、ETC2.0車載器と連携した高速道路料金割引等の新サービスに対応させ、利便性の向上を図った。

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