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パリレン樹脂で防水加工した「水没コンピューター」
記事提供元:スラド
国立情報学研究所の鯉渕道紘准教授らのチームが、PCのマザーボードなどをパリレン樹脂でコーティングして防水加工して水中に沈めて利用する研究を行っているそうだ(NHK)。
パリレン樹脂を気体状態で真空蒸着し、基板をまるごとコーティングすることで耐水性を付与するというもの。水に沈めることで効率良い冷却が期待できる。研究では水槽で3か月間動かしたり、神奈川県横須賀市の岸壁に沈めて1か月稼動させることに成功したという。
なお、海中に沈めた2台のうち1台は停止していたが、停止したほうのPCは「貝がコーティングを食い破ってしまった可能性」が考えられるという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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