天皇陛下の思いに共産・生活・社民の受け止め

2016年8月9日 08:08

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記事提供元:エコノミックニュース

 天皇陛下が「80を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、この先の自分の在り方や(象徴天皇としての)務めにつき、思いを致すようになりました」とのお言葉を受け、日本共産党の志位和夫委員長は「高齢により『象徴』としての責任を果たすことが難しくなるのではないかと案じているというお気持ちはよく理解できます」との受け止めをツイッターで発信。

 志位委員長は「政治の責任として『生前退位』についての真剣な検討を行うべきだと思います」と生前退位について真剣に検討していくべきとの認識を示した。

 一方、生活の党の小沢一郎代表も「陛下の『お気持ち』の表明につきまして、わが党として、これまでの陛下の御労苦等を踏まえ、大変重く、厳粛に受け止めたいという思いであります」との談話を発表した。

 その一方で「具体的な内容につきましては『天皇の地位』に関する問題でもありますので、政治的な立場にあるものが、軽々にコメントするべき性質の問題ではないと認識しております」と言及しなかった。

 社民党の又市征治幹事長は「日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましいあり方について、即位以来常に模索し続けてこられた立場からの率直な思いがにじみ出ていた」とし「2度の外科手術、加えて82歳と高齢であり、象徴といえども、一人の人間として人権やその思いは尊重されるべき」とし「公務負担のあり方や国事行為の臨時代行、摂政を含めて論議し、必要があれば皇室典範を改正するなどの対応を行うべき」との談話を発表した。

 一方で「日本国憲法は『日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く』としている。天皇の地位については、国民世論を踏まえて対応すべきであり、思いを真摯に受け止めつつ、当面、国民的な議論の行方を冷静に見守りたい」と見守る姿勢を示した。(編集担当:森高龍二)

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