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記事提供元:スラド
中国・百度(バイドゥ)は「Baidu Browser」なるWebブラウザを提供しているのだが、このブラウザのセキュリティが酷いことになっているようだ(「黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition」ブログ)。
このブラウザはChromeをベースにしているようなのだが、同梱されているFlash Playerのバージョンが古かったり、使われているSSLライブラリのバージョンも古かったりといった問題があるという。
さらに、インストール時に「Customer Experience Improvement Program」への参加を有効化した際に利用状況データが暗号化されずに送信される点も指摘されている。これは以前セキュリティ研究者らからの指摘があり、百度側も修正するとしていたそうなのだが、放置されているようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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