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【最速レポ】ロッテリアのすべての具材が入った『全部のせバーガー』を食べてみた!
早い人は既にゴールデンウィークに突入、カレンダー通りの人は連休までもう少しといった今日このごろだが、ロッテリアから驚愕のあのハンバーガーが期間限定で復活した。
それはロッテリアのハンバーガーすべての具材をサンドした、その名も『全部のせバーガー』だ。
大人になってもジャンクフードが好きな人はもちろん、興味はあるけど人目が気になって注文できないという人のために、今回筆者がその全貌をレポートしたいと思う。
■勇気を出して注文!
発売開始日である4月28日。外での仕事を終えた夕方6時過ぎ、某店舗に突撃。もちろんお目当ては『全部のせバーガー』。
発売初日ということから、ポスターやポップが設置されていると思いきや、店内のどこにも何も見当たらない。むしろ、メニュー表にさえ『全部のせバーガー』の「ぜ」の字さえない。
しかし、ここでうろたえてはいけない。冷静に情報をスマホで確認。店舗限定でもなく、全国のロッテリア店舗で発売されるという公式発表を手に、レジにて注文。
私「すみません、この『全部のせバーガー』は注文できますか?」
店員「あ、はい。auのクーポンをお持ちでしたら販売できます」
右斜め上からの返答に2秒ばかりフリーズ。気を取り直して、
私「えっと、私はソフトバンクを使っているんですが、そうなると注文できないんですか?」
店員「そうですねー、auのクーポンをお持ちの方のメニューになります」
いやいやいや。そんなこと、公式発表にはなかったはず。
私「あ、そうなんですね。『全部のせバーガー』はクーポン限定のメニューなんですか」
店員「はい、そうなります。あ、でも全部の具材をトッピングでご注文いただければ同じものはお出しできます」
何となく腑に落ちないが、公式発表の画面を提示しても見向きもしてくれないので仕方ない。ここで店員。すべての具材のトッピングを計算しだす。
私「あの、価格はこれ(公式発表)によると1350円なんですが…。」
店員「あ、分かりました。そうですね、こちらのお値段になります」
まぁ、何とか無事注文できた模様。このやりとりからも、発売初日であるにも関わらず『全部のせバーガー』を注文した客は私が初めてなのかもしれないと悟った。
ちなみに店員に確認してみると、auスマートパスのクーポンを提示すると割引があるそうなので、auユーザーの方はぜひご利用を。
■いざ、ご対面!
さて、そんなこんなで手に入れた『全部のせバーガー』。テイクアウトしたのだが、待ち時間は5分ほど。崩れやすそうな予感がしていたので、丁重に持ち帰る。
それにしても重たい。帰宅し、紙袋から取り出し重さを測ってみると…。
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期間限定で復活したロッテリアの驚愕ハンバーガー「全部のせバーガー」は、1個何と485g。
なんということでしょう。驚きの1個485g。そしていよいよご対面。それがこちら。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。テイクアウトしたら豪快な崩れっぷりに呆然。
豪快な崩れっぷりというか、ペタンコ具合いにしばし呆然。これは、テイクアウトしなかったとしても、重みですぐにこうなってしまいそうだ。それもそのはず、ロッテリアのすべての具材をサンドする割に、バンズは通常仕様のバンズ(と思われる)。そりゃ、バンズもこんなにサンドされるなんて思ってもみなかっただろう。責めるのは少し可哀想だ。
■具材を確認!
崩れていたため、再構築を試みようと決心。その前に、具材を確認してみる。箸を使い、具材を取り出して並べていくとこんな感じに。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。具材を確認してみる。
カレーライスなどを盛り付ける少し大きめの皿がいっぱいに。しかしこうやってみると、1つ1つの具材はスーパーだったら100円以下で買えるようなものばかりのような…。という邪念は振り捨て、ロッテリアのブランドに価値を見出そうと気を取り直し、ハンバーガーの再構築に取り掛かる。
再構築したのがこちら。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。持ち運び中に崩壊したハンバーガーを再構築したのがこちら。
ふむ、最初に開けたときよりも断然キレイだ。しかし、次に問題になるのが「食べ方」だ。サイズ感は、みんな大好きロッテの「チョコパイ」と比べるとこんな感じ。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。サイズ感は、みんな大好きロッテの「チョコパイ」と比べるとこんな感じ。
また、タテのサイズは350mlの缶ジュースと比較するとこうなる。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。350mlの缶ジュースと比較したところ。
つまり、いくらなんでも、ガブリとかぶりつくのは少々無謀に思えるのだ。特に店内でこれを注文し食べる場合、どのように食べるかは密かに店員も注目しているに違いない。もし、ゆっくりと堪能したいという人はテイクアウトして思う存分好きな食べ方で食べることをオススメしたい。
さて、もはや片手で食べるハンバーガーではないのでナイフとフォークでいただくことに。まずは半分にカット。断面図はこんな感じ。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。もはや片手で食べるハンバーガーではないのでナイフとフォークでいただくことに。断面図はこんな感じ。
もはや軽食ではない『全部のせバーガー』。カロリー的にも、余裕の1000kcl超え。優雅にナイフとフォークで家族とシェアしながらいただいた。
お味はというと、もっとハチャメチャになるかと思いきや、意外とまとまりのある味わい。
一つ一つが主張しすぎない味だからだろうか、味的には一つにまとまっている。しかし、なんというか具材のボリューム感に辟易してしまい、せっかくのロッテリア自慢の具材が活きてこない。
ただ、一つ言えるのはこんな状況であっても、「エビパティ」のエビはやっぱりプリップリだったということ。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」。「エビパティ」のエビはやっぱりプリップリ。
「結局そこかい!」という感想だが、『全部のせバーガー』はまとめるとこんな結論に。
■まとめ
・とにかく崩れやすい
・ボリューム感半端ない
・エビはプリップリ!
■番外編!こんな楽しみ方も
ロッテリアのすべての具材がサンドされているのだから、こんな食べ方はいかがだろうか。
それは、オリジナルのハンバーガーを構築すること。作り方は簡単!『全部のせバーガー』の具材をバラバラにしたら、好きな具材のみをサンドするだけ。
これなら、意外とハンバーガーを複数買うよりもちょっぴり節約になるかもしれない。『全部のせバーガー』に、オプションでバンズを追加できたらいいのに。
今回はバンズは頑なに2枚しかないので、サンドしなかった具材はお弁当のおかずにいかがだろうか。
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期間限定で復活したロッテリアの「全部のせバーガー」でオリジナルのハンバーガーを構築。通常パティとロッテリアの人気メニュー『絶品チーズバーガー』のパティの重ね技バーガー。
たとえば、こんな感じ。通常パティとロッテリアの人気メニュー『絶品チーズバーガー』のパティの重ね技バーガー。肉を喰らいたい!という人はぜひ。

こちらは朝食に食べたい、ベーコンレタスバーガー風。工夫次第ではココまで食べやすいハンバーガーに早変わりできるのも『全部のせバーガー』の魅力。

うってかわって、こちらは茶系バーガーとでも言おうか。部活男子にオススメしたいハンバーガーの完成だ。

ロッテリアのすべての具材が味わえる『全部のせバーガー』。さぁ、あなたもメニューをみながらオリジナルの食べ方を構想してみては?(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る)
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