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後場に注目すべき3つのポイント~株高・円安、相乗効果的に安心感につながる
*12:31JST 後場に注目すべき3つのポイント~株高・円安、相乗効果的に安心感につながる
13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・株高・円安、相乗効果的に安心感につながる
・ドル・円は108円87銭付近、日本株の堅調受け
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、日経平均を約55円押し上げ
■株高・円安、相乗効果的に安心感につながる
日経平均は大幅に続伸。421.03円高の16349.82円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。産油国会合を17日に控えて、ロシアとサウジアラビアが増産凍結で合意との観測から原油相場が大幅上昇となったことが材料視されている。円相場が1ドル108円台と円高が一服していることも買い安心感につながるなか、日経平均はじりじりと上げ幅を拡大させている。
セクターでは33業種全てが上昇しており、保険、鉱業、銀行、機械、非鉄金属、その他金融、ガラス土石、海運、鉄鋼、化学などが強い動きをみせている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1700を超えており、全体の8割を超えており。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも2ケタの上昇。売買代金上位では、トヨタ<7203>、富士重<7270>、村田製<6981>、メガバンク3行、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>など主力処が全般堅調。
日経平均は上げ幅を400円に拡大させてきており、価格帯別出来高の商いが膨れている水
準を捉えてきている。断続的なインデックス買いにより、戻り売りを吸収している。また、この上昇を受け、円相場は1ドル108円台後半で推移していることも、相乗効果的に安心感につながっている。もっともインデックスに絡んだ商いが中心であり、動きが鈍くなると利食い動きが強まる可能性がある。
また、G20財務相・中央銀行総裁会議があす14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、やはり結果を見極めたいとするムードも強い。短期筋のカバーによる一巡感が意識されてくると、次第に手掛けづらくなりそうだ。
(株式部長 村瀬智一)
■ドル・円は108円87銭付近、日本株の堅調受け
13日午前の東京外為市場で、ドル・円は上昇し、109円に接近した。日経平均株価の堅調地合いを反映した値動き。
ドル・円は日経平均株価の堅調地合いを背景に国内勢によるドル買い・円売りが継続している。また、今日11時発表の中国3月貿易収支では、輸出額が予想を上回る増加となった。これを好感したドル買いが観測され、ドル・円は一時108円91銭まで上昇した。午後の取引では、上海総合指数のプラス圏推移やランチタイムの日経平均先物の堅調推移が意識され、ドル・円は109円回復が期待されている。
ここまではドル・円は108円51銭から108円91銭、ユーロ・ドルは1.1366ドルから1.1391ドル、ユーロ・円は123円52銭から123円87銭で推移。
12時28分時点のドル・円は108円87銭、ユーロ・円は123円78銭、ポンド・円は155円34銭、豪ドル・円は83円80銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、日経平均を約55円押し上げ
・高島屋<8233>急落
・原田日銀審議委員
「株価の弱さは実体経済の弱さを反映したものだと思う」
「リスクが顕在化すれば、ちゅうちょなく追加の金融緩和を行うことが必要」
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
・14:00 原田日銀審議委員会見
<海外>
・特になし《WA》
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