パナソニック、LUMIX DMC-GH4に新機能追加のファームウェア

2016年3月31日 05:00

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「フォーカスセレクト」モードの利用イメージ(パナソニック発表資料より)

「フォーカスセレクト」モードの利用イメージ(パナソニック発表資料より)[写真拡大]

 パナソニックは30日、デジタル一眼カメラの「LUMIX DMC-GH4」に「フォーカスセレクト」モードと3つの「4K フォト」モードを搭載したファームウェアのダウンロードサービスを開始した。

 「LUMIX DMC-GH4」は、本格的な映像作品の撮影が楽しめる4K動画対応ミラーレス一眼カメラ。今回、写真作品の完成度を上げるため、ファームウェアアップデートによる新機能が追加された。

 「フォーカスセレクト」モードは、被写体のフォーカス ポイントを瞬時に算出した後、30コマ/秒で近くから遠くの被写体にフォーカスを移動させながら撮影し、撮った後から好きなフォーカスポイントの写真を選べる機能。

 「4K フォト」モードは、撮影シーンや作品づくりに合わせて、3つのモードから選択できるよう拡張された。動きの速い被写体のベストな一瞬をとらえたいときの「4K連写」、いつ起こるかわからないシャッターチャンスを逃さないための「4K連写(S/S)」、シャッターチャンスの瞬間に合わせて撮りたいときの「4Kプリ連写」が選べる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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