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富士通、英環境庁から洪水警報システムの刷新を7.4億円で受注
富士通は22日、英国の環境庁から洪水警報システムの刷新を460万ポンド(約7億4,000万円)で受注したと発表した。
同社によると、今回刷新するのはイングランドとウェールズの住民や企業に洪水警報を提供する洪水警報システム。刷新によってシステムの維持・運営に要しているコストを40%削減できるという。
また、従来は洪水警報提供方法として電話、Eメール、携帯電話のショートメッセージに対応していたが、新たにソーシャル・メディアでも警報が受信できるようになる。
今回の洪水警報システムは、洪水リスクが高い地域の企業や世帯に、洪水警報を直接、確実に届けることで、防災・減災を支援している。メディアや軍隊、警察隊、消防隊、救急隊などの緊急サービス、自治体などが連携して行う、防災・減災活動にも活用されているという。
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