1月の鉱工業生産、3カ月ぶりに上昇―基調判断は「一進一退」で据え置き

2016年2月29日 16:42

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鉱工業生産・出荷・在庫・在庫率指数(2010年=100、季節調整済み)の推移を示すグラフ。経済産業省大臣官房調査統計グループ「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数速報 平成28年1月分」より

鉱工業生産・出荷・在庫・在庫率指数(2010年=100、季節調整済み)の推移を示すグラフ。経済産業省大臣官房調査統計グループ「鉱工業(生産・出荷・在庫)指数速報 平成28年1月分」より[写真拡大]

 経済産業省が29日発表した1月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)の速報値は、前月比3.7%上昇の99.8だった。上昇は3カ月ぶり。基調判断は、「一進一退で推移している」で据え置いた。

 業種別では、はん用・生産用・業務用機械工業、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇した。

 製造工業生産予測調査では、2月は前月比5.2%の低下、3月は同3.1%の上昇を予測している。

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