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「Pepper」が高齢者施設でレクレーションを指導

人型ロボット「Pepper」(ソフトバンクホームページより)[写真拡大]
人型ロボット「Pepper」が高齢者介護の現場で機能をすかを検証する実証実験が3日から始まった。実験を行っているのは、ソフトバンクロボティクスとエヌ・デーソフトウェアで、ソフトバンクロボティクスの「Pepper」とエヌ・デーソフトウェアの福祉業務支援ソフト「ほのぼのNEXT」を活用する。実験は5日まで。
「ほのぼのNEXT」と連携した「Pepper」が介護老人福祉施設「幸風苑」の高齢者を相手に、それぞれの介護レベルに応じた服薬管理や体操などのレクリエーションを行う。
「ほのぼのNEXT」に登録されたケア情報を基にした介護施設利用者と「Pepper」との交流で、介護施設利用者にどのような変化が現れるかを検証するとともに、「Pepper」が介護予防を実施する上で、介護職員にとって有用な補助ツールになるかどうかも調べられる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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