ホンダ、新型FCV「CLARITY FUEL CELL」を年末までに米国で販売開始

2016年1月22日 17:13

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CLARITY FUEL CELL (ホンダの報道資料より)

CLARITY FUEL CELL (ホンダの報道資料より)[写真拡大]

 本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは22日、開催中の「2016年ワシントンD.C.オートショー」で、新型の燃料電池自動車(FCV)「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」の米国における販売概要を発表した。

 それによると、CLARITY FUEL CELLは、2016年末までに米国での販売を開始する。販売初年度はリース販売とし、市場における製品の使用状態などのデータを収集した後に一般販売も行う予定。米国での価格は約6万USドルで、月額のリース料金は500USドル以下を計画し、カリフォルニア州で販売を開始する。

 CLARITY FUEL CELLは、ガソリン車と同等の使い勝手とFCVならではの魅力を高次元で融合し、将来にわたってFCVのベンチマークとなりえる高い価値をもったセダン。搭載している燃料電池スタックは従来に比べて33%の小型化を図りながら、出力は従来比で約60%の向上を実現している。

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