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武田薬品、米社とパーキンソン病のカプセル化細胞治療薬の研究
武田薬品工業と米国のNsGene Inc.は8日、パーキンソン病の治療法となるカプセル化細胞治療薬の共同研究契約を締結したと発表した。
この共同研究では、埋め込み型・カプセル化細胞治療デバイスを用いて遺伝子組換え型グリア細胞株由来神経栄養因子を脳の罹患部位へ送達できるよう研究を行う。
グリア細胞株由来神経栄養因子は、パーキンソン病に対する治療効果が期待できる神経再生成長因子として注目されている。神経細胞の生存と再生を促進することにより治療効果をもたらす可能性があるという。
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