文藝春秋で今年最も売れた電子書籍はアノ人の本! 売上ベスト10発表

2015年12月2日 14:54

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『火花』表紙(文藝春秋発表資料より)

『火花』表紙(文藝春秋発表資料より)[写真拡大]

 文藝春秋は、2015年に最も売れた電子書籍ベスト10を発表しました。

 売上1位は、今年6月に電子書籍化されたお笑い芸人・ピースの又吉直樹さんの『火花』。

 芥川賞受賞を受けて大ヒットとなり、同社の電子書籍として最大のダウンロード数を更新。現在13万ダウンロードを突破しているとのこと。

 他、ランキングには『64(ロクヨン)』、『イニシエーション・ラブ』、『日本のいちばん長い日 決定版』、『民王』など映像化された作品がラインナップ。

 ランキングベスト10は下記のとおり。

 1位 『火花』(又吉直樹)
 2位 『64(ロクヨン)』(横山秀夫)
 3位 『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ)
 4位 『その女アレックス』(ピエール・ルメートル)
 5位 『日本のいちばん長い日 決定版』(半藤一利)
 6位 『イスラーム国の衝撃』(池内恵)
 7位 『民王』(池井戸潤)
 8位 『あの戦争と日本人』(半藤一利)
 9位 『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介)
 10位 『打ちのめされるようなすごい本』(米原万里)

 あなたが今年読んだ本は、電子書籍でしたか?それとも文庫本タイプでしたか?これからまずます増えていくことが予想される電子書籍。どちらも上手に使い分けがしていけたらいいですよね。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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