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リクルート、安価な子ども見守りサービスの実証実験を開始

「子どもの見守りサービス」のイメージ(リクルート住まいカンパニー発表資料より)[写真拡大]
リクルート住まいカンパニーは2日、秩父市立南小学校と目黒区立月光原小学校の2校で、Beacon(ビーコン)を用いた子ども見守りサービスの実証実験を開始した。
「子ども見守りサービス」の実証実験では、地域住民(見守り人)のスマートフォンにアプリをインストールし、子どもが携帯するBeacon端末を検知して子どもの位置情報を保護者に通知する。アプリをインストールした地域住民(見守り人)のネットワークを活用することで、子どもが携帯するBeacon端末には、通信回線契約を行わずに子どもの位置情報把握が可能になる。
地域住民に加え、学校の校門/下駄箱などにもスマートデバイスを設置する。また、コンビニエンスストアや自販機などの事業者との連携による定点見守りスポット数、見守りネットワークの拡大に向け、各事業者との協議・検討も進められている。
Beaconによる位置情報検知・登下校検知は新しい分野。今回、秩父市の2校で実証実験を行うことで、さらなるサービスの改善を図るという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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