楽天、Androidアプリストア「楽天アプリ市場」を開始

2015年8月20日 04:30

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 楽天は19日、Android向けのアプリストア「楽天アプリ市場」のサービスを開始した。同ストアでは、約180社のアプリ開発者が提供する、「楽天アプリ市場」限定アプリを含む約390タイトルのアプリを取り扱う。ストア内の支払いやアプリ内の課金に「楽天スーパーポイント」が利用でき、支払い金額に応じて通常の10倍のポイントを獲得することもできる。

 同ストアでは、ゲームや占いなどのエンターテイメント系から、子供向けの知育系、地図や家計簿などのライフスタイル系など、様々なジャンルのアプリを取り揃え、アプリのセキュリティー対策にも力を入れている。

 セキュリティ対策では、トレンドマイクロの協力のもと、すべてのアプリの登録審査時に同社技術によるアプリのセキュリティー評価を実施し、ユーザーが安心してサービスを利用できるようアプリの安全性を高めた。さらに、毎月1回無料で、ユーザーのAndroid端末にインストールされたすべてのアプリをスキャンし安全性をチェックする「不正アプリ対策」機能も提供する。

 また、特集やキャンペーンなど、取扱アプリのプロモーションを実施し、ユーザーに様々な楽しみ方を提供するとともに、今後は、同社が「楽天市場」や「楽天トラベル」などで培ってきたノウハウを活用し、アプリ開発者への支援も行っていく予定だ。(記事:町田光・記事一覧を見る

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