又吉直樹の芥川賞受賞作品『火花』が電子書籍版でも過去最高のダウンロード数に!

2015年8月20日 12:24

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『火花』(書影)(文藝春秋発表資料より)

『火花』(書影)(文藝春秋発表資料より)[写真拡大]

 文藝春秋は、第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの『火花』の電子書籍版ダウンロード数が、10万ダウンロードを突破したことを発表しました。

 これは、3,000冊に迫る文藝春秋の電子書籍の中での最高ダウンロード数とのこと。

 過去に人気映像化作品の文庫版で、10万ダウンロードに迫る作品はあったということですが、10万ダウンロードを超えた作品は初めてということで、歴代1位となったことも発表されました。

 販売先である、Kindleストア(Amazon)やReader Store(Sony)、iBooks(Apple)、楽天Koboの電子書店でも、それぞれ1万ダウンロードを超えており、多くの電子書店でコミックの人気作最新刊を上回っての1位にランクイン。

 今後も、小説の電子版として過去最大の売上になることが予想されているとのことです。

 話題の『火花』。普段、なかなか小説を購入して読まないという層も、同作品に興味を抱いている様子が伺えますね。電子書籍版なら移動中にスマホやタブレットで読みやすいということで数字を伸ばしている模様。

 電子書籍版の販売価格は、1,000円(電子書籍店によって異なる場合あり)。想定よりも定着しないという声も聞こえていた電子書籍ですが、『火花』ブームによって、電子書籍デビューする人も多そうです。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

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