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サッポロ、「サッポロガーデンパーク」をリニューアル 博物館展示内容を一新
「サッポロガーデンパーク」(サッポロビールの発表資料より)[写真拡大]
サッポロビールは17日、創業140年を迎える2016年春、北海道札幌市にある「サッポロガーデンパーク」をリニューアルすると発表した。
サッポロガーデンパークは、北海道開拓使の一事業としてビール造りが始まった歴史を守り、未来へ繋ぐことを目的にした複合施設。「北海道遺産」にも選定されている赤レンガの建物を中心に、サッポロビール園、サッポロビール博物館、ショッピングモール、日本ハムファイターズ室内練習場などがある。中でもサッポロビール園は2016年に開業50周年を迎え、年間約60万人を迎える飲食施設である。
今回は、「サッポロビール博物館」の全面リニューアル、「サッポロビール園総合受付」の変更を行い、二か所の大規模改修を実施する。この改修によって、サッポロガーデンパークの総合受付をサッポロビール博物館内に新設し、また敷地内の看板やサイン等の一部変更も行い、従来以上に利便性と快適性を高める。
特に「サッポロビール博物館」は、歴史的建造物の赤レンガの外観はそのままに、3階建ての内部を11年ぶりに全面リニューアルする。同社が創業時から所蔵する約4万点に及ぶ歴史的資料の中から厳選しなおし、展示内容を一新させる。先駆者たちのビール造りを、ワイド6K映像シアターと最新の展示手法を用いて体感できる。
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