静岡ガス 第2四半期営業利益は101.9%増、価格反映のタイムラグで大幅増益に

2015年8月6日 17:56

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記事提供元:フィスコ


*17:57JST 静岡ガス---第2四半期営業利益は101.9%増、価格反映のタイムラグで大幅増益に
静岡ガス<9543>は5日、2015年12月期第2四半期(1-6月)決算を発表。売上高は前年同期比3.2%減の827.46億円、営業利益は同101.9%増の88.44億円、経常利益は同82.9%増の87.50億円、四半期純利益は同92.5%増の55.46億円となった。

セグメント別では、主力のガスにおいて、ガス販売量増加が増収要因となった一方でLNG液売販売量が減少したこと、LPG・その他エネルギーにおいて、LPG販売でのガス販売単価が低下したことなどにより減収となった。一方、原料価格の低下がガス販売単価に反映されるまでのタイムラグによる影響で、利益は大幅に増加した。

通期見通しに関しては、第3四半期以降の原油価格及び為替レートの想定を見直したことから業績予想を修正。売上高を1519.60億円から1491.10億円(前期比10.5%減)、営業利益を99.60億円から99.80億円(同73.5%増)、経常利益を102.90億円から104.10億円(同73.6%増)、当期純利益を66.30億円から66.70億円に修正した。原油価格の想定は76ドル/bblから62ドル/bbl、為替レートは120円/ドルから125円/ドルとした。

同社は、静岡県中東部を販売の拠点とする都市ガス会社。清水港をハブターミナルに、広域パイプラインネットワークを拡充し、既存エリア外にも供給を進めている。顧客件数は業界10位、都市ガス販売量は業界4位。また、丸紅よりタイ国でIPP(卸発電)事業を行うEPEC社の株式28%を取得し、タイ国における卸発電事業へ参画。《SF》

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