NY原油先物週間見通し:弱含みか、中国の消費減速懸念

2015年7月20日 09:56

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記事提供元:フィスコ


*09:59JST NY原油先物週間見通し:弱含みか、中国の消費減速懸念

■NY原油先物
安値:50.14ドル
高値:53.50ドル
終値:50.89ドル
前週末比(騰落率):-3.51%

■下落、イラン核協議の合意で深刻な供給過剰感

先週の原油先物は下落した。イランの核開発問題で米国など6カ国とイランが14日に「包括的共同行動計画」で最終合意し、イランへの経済制裁が解除される見通しとなった。世界有数の原産国が輸出再開となれば供給過剰に拍車がかかるとの見方から、売りが続き、4月以来の安値圏で取引された。


■弱含みか、中国の消費減速懸念

想定レンジ:49.90~52.70ドル

今週の原油先物は引き続き弱含みの見通し。イラン産原油の生産、輸出が拡大するとの見方に加え、中国の景気減速懸念が広がっている。また、ユーロ圏経済の低迷と米利上げ期待を背景に外為市場でユーロ安・ドル高となっており、買い材料が見当たらない。4月以来の50ドル割れも視野に入ってきた。《TN》

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