先高期待は高まるが3連休控えて手掛けづらさも/東京株オープニングコメント

2015年7月17日 08:16

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記事提供元:フィスコ


*08:16JST 先高期待は高まるが3連休控えて手掛けづらさも
 17日の東京市場は堅調な展開が見込まれる。16日の米国市場では、ギリシャをめぐる不透明感が後退したことを受けて、ダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の20685円だった。決算ではシティグループ、イーベイ、ネットフリックスなどが好感されている。円相場は1ドル124円15銭辺りで推移。

 この流れを受けて、東京市場は幅広い銘柄に買いが先行することになろう。日経平均は昨日の上昇で直近戻り高値を捉えており、6月下旬の調整局面で空けたマドの埋め切れていない部分(20600-20650円)を埋めてくることになりそうだ。先高期待が一段と高まりやすいと考えられる。

 ただし、3連休を控えていることもあり、商いは膨らみづらいだろう。そのため、買い一巡後は全体としては高値圏でのこう着といったところ。ここ数日の動きをみても、順調なリバウンドをみせてはいるが、連日で買い先行から始まり、日中はこう着。そのため、資金回転が利きづらい面はある。

 日米決算が本格化する中、業績面を手掛かりとした個別物色。また、先高期待は強いものの、日中こう着のため、値動きが軽く、値幅が出やすい中小型株や材料系の銘柄に短期筋の資金が向かいやすい面もある。また、ナスダックが終値で最高値を更新してきており、ハイテクセクターの動向などにも関心は向かいやすいだろう。《AK》

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