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【編集長の視点】ハニーズは5日続落も営業増益転換業績が市場コンセンサスを上回り下げ過ぎも示唆
ハニーズ <2792> は、36円安の1000円と変わらずを含め5営業日続落して始まっている。前日7日大引け後に5月期決算を発表、前2015年5月期業績は、今年1月の上方修正通りにV字回復して着地し、今2016年5月期業績は、営業利益を増益転換、経常利益と純利益を減益転換と増減益マチマチと予想しており、減益転換を嫌い3月27日につけた年初来高値1096円を前に目先の利益を確定する売り物が増勢となっている。ただこの利益予想は、いずれも市場コンセンサスを上回っており、下値からは割り負けディフェンシブ関連株買いが再燃する展開も想定される。信用取組も株不足が続き、目先は売り方ペースとなっているが、いずれ需給好転要因として意識されそうだ。
■ミヤンマー第2工場が本格稼働し新ブランド展開も強化
同社の前期業績は、売り上げが前々期比1.8%減、営業利益が同6.4%減と連続マイナスとなったものの、経常利益が同2.0倍、純利益が同3.5倍とV字回復した。売り上げ、営業利益は、消費税増税後の消費マインドの冷え込みに加え、円安や中国工場の人件費上昇による仕入れコスト増などが響いて連続減収減益となった。ただ、経常利益、純利益は、急激な円安により為替ヘッジに伴うデリバティブ評価益を計上、さらにミヤンマーの自社工場が年間を通して安定した生産体制を維持し中国からアセアンシフトを進めたことなどが要因となった。
続く今5月期業績は売り上げ615億円(前期比4.2%増)、営業利益26億円(同20.0%増)と増収増益転換を予想している。商品コンセプトでは、30代、40代を中心とする顧客層をメーンターゲットとする商品構成を強化、ミヤンマーでは、今年3月に第2工場の稼働を開始しいっそうアセアンシフトを進めることなどが寄与する。一方、経常利益は、デリバティブ評価益を見込まず18億円(同59.3%減)、純利益も同じく9億円(同53.8%減)と減益転換を見込んでいる。この利益予想は、いずれも市場コンセンサスを1億円~2億円上回る。
■PBR0.8倍の割り負け修正で年初来高値抜けから昨年9月高値へキャッチアップ
株価は、前期業績の下方修正で年初来安値910円と売られ、売り方の買い戻しで同高値1096円とリバウンド、その後のミヤンマー第2工場の稼働開始、前期業績の一転した上方修正でも1000円台を出没する限定的な反応にとどまった。PER評価では30倍台と割高となるものの、PBRは0.8倍と割り負けており、売り方の買い戻しも加わり、年初来高値抜けから昨年9月高値1179円にキャッチアップしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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