NY株式:ダウは178ドル安、ギリシャ債務問題への懸念強まる

2015年6月25日 06:36

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記事提供元:フィスコ


*06:39JST NY株式:ダウは178ドル安、ギリシャ債務問題への懸念強まる
24日の米国株式相場は下落。ダウ平均は178.00ドル安の17966.07、ナスダックは37.68ポイント安の5122.41で取引を終了した。ギリシャが提出した改革案を債権団の一部が拒否したことが明らかとなり、同国金融支援を巡る交渉に不透明感が拡大したことで欧州株がほぼ全面安となり、終日軟調推移となった。1-3月期GDP確定値が上方修正されたことを受け、早期利上げ観測がやや強まったことも上値を抑えた。セクター別では全面安となり、運輸や素材の下落が目立った。

種子メーカーのモンサント(MON)は、好決算となったものの、6-8月期決算に弱気な見通しを示し、下落。事務用品小売のステープルズ(SPLS)は同業オフィスデポ(ODP)に対する63億ドルの買収案が株主に承認されたものの、食品メーカーのシスコ(SYY)が当局の反対を受けてUSフーズ社の買収を断念したことで、事務用品小売の統合も独占禁止法に抵触するとの懸念から売られた。軟調推移となった。自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、ゴールドマン・サックスによる投資判断引き下げを受け、売られた。一方で、住宅建設会社のレナー(LEN)は決算内容が好感され上昇。

著名投資家カール・アイカーン氏が、動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)の株式を本日全て売却したことが報じられた。同社は、昨日引け後に7月14日に株式分割の発表を行い朝方は700ドルを上回る場面もあったが、引けにかけて下落に転じた。

Horiko Capital Management LLC《TM》

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