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後場に注目すべき3つのポイント~個別材料株に短期資金が集中する格好
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~個別材料株に短期資金が集中する格好
9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・個別材料株に短期資金が集中する格好
・ドル・円は124円45銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開
・日銀のETF買入れでも、リバウンド力は小さいか
■個別材料株に短期資金が集中する格好
日経平均は続落。164.25円安の20292.94円(出来高概算11億1000万株)で前場の取引を終えている。8日の米国市場は、欧州債利回りの上昇を受けて欧州株がほぼ全面安となったことが嫌気され、終日軟調展開だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比170円安の20280円となり、これにさや寄せする格好から、ギャップ・ダウンで始まった。
売り一巡後は下げ渋りをみせているが、20300円を挟んでの膠着となり、日中値幅は50円程度だった。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1300を超えており、全体の7割近くを占めている。セクターでは石油石炭、鉱業、水産農林、電力ガスがしっかり。半面、保険の下落率が2%を超えているほか、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器、建設、機械、ガラス土石など軒並み1%を超える下げになった。
個別に材料が出ている銘柄等に短期資金が集中する格好であり、中小型株の一角は動意をみせている。指数構成銘柄はファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、TDK<6762>、ホンダ<7267>などが弱く、日銀のETF買入れが入ったとしても、リバウンド力は小さそうである。
また、週末に先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控えていることも、手掛けづらくさせている。オプション権利行使価格の20250-20375円の中での推移であり、これを上下いずれかにブレイクをみせてこないと、トレンドが出難いであろう。引き続き、材料系の銘柄が物色の中心になりそうだ。
■ドル・円は124円45銭付近、東京株弱含みで上げ渋る展開
ドル・円は124円45銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移したこと、米国10年債利回りの低下、ギリシャ債務協議への警戒感から上げ渋る展開となった。ユーロ・ドルは強含み、1.1275ドルから1.1330ドルまで堅調推移。米国10年債利回りの低下を受けて堅調に推移した。ユーロ・円は小動き、140円58銭から141円00銭で推移。
12時35分時点のドル・円は124円45銭、ユーロ・円は140円89銭、ポンド・円は191円15銭、豪ドル・円は95円86銭で推移している。
■後場のチェック銘柄
・セクターでは石油石炭、鉱業、水産農林、電力ガスがしっかり
・ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>で日経平均を約25円押し下げ
・日銀のETF買入れでも、リバウンド力は小さいか
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
・14:00 5月消費動向調査
・15:00 5月工作機械受注
<海外>
・16:15 スイス・5月消費者物価指数(前年比予想:-1.3%、4月:-1.1%)《SY》
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