相対的に出遅れている銘柄への循環物色が続く/東京株オープニングコメント

2015年6月3日 08:50

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記事提供元:フィスコ


*08:50JST 相対的に出遅れている銘柄への循環物色が続く
 3日の東京市場は利食い先行の展開になりそうだ。2日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに下落となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の20425円だった。日経平均はこれにさや寄せする格好になろう。

 もっとも、ギリシャ債務問題の行方や週末には米雇用統計なども控えていることから、こう着感の強い相場展開は想定内である。2日の日経平均は連騰が12営業日でストップとなったが、ある意味冷静な対応ができると考えられる。

 また、12連騰の局面において物色対象も循環をみせており、上昇の中でも値下がり数が上回る状況などもみられていた。ポジションが大きく買いに傾いている需給状況ではなく、反対に利益確定を進めていることでキャッシュポジションは高く、押し目買い意欲は強そうだ。先高期待は依然として強く、海外勢による資金流入も意識されるだろう。

 物色としては利益確定の売りに対して、相対的に出遅れている銘柄への循環物色が続くであろう。また、決算のほか、今後本格化する株主総会等を手掛かりにした個別対応も意識しておきたい。政府の成長戦略への思惑なども次第に高まることによって、手掛かり材料になりそうだ。《AK》

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