21日のNY市場はまちまち

2015年4月22日 06:53

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;17949.59;-85.34Nasdaq;5014.10;+19.50CME225;20005;+35(大証比)

[NY市場データ]

 21日のNY市場はまちまち。ダウ平均は85.34ドル安の17949.59、ナスダックは19.50ポイント高の5014.10で取引を終了した。医薬品・バイオテクノロジーセクターでの買収提案が好感され、買いが先行。その後は、昨日の中国人民銀行による預金準備率引き下げを受けた大幅上昇から利益確定の売りが優勢となったほか、原油相場の下落によって上げ幅を縮小した。ナスダック総合指数は堅調推移となり、再び5000ポイントを回復した。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で、保険やエネルギーが下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比35円高の20005円。ADRの日本株は、みずほ<8411>、野村<8604>、味の素<2802>、オムロン<6645>、オリックス<8591>、HOYA<7741>など、対東証比較(1ドル119.7円換算)で全般堅調。《NO》

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