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年金主役、株価のゆがみ懸念も売り込みづらく順張りで【クロージング】
記事提供元:フィスコ
*16:54JST 年金主役、株価のゆがみ懸念も売り込みづらく順張りで【クロージング】
3日の日経平均は続伸し、122.29円高の19435.08円(出来高概算17億1000万株)で取引を終えた。3日の欧米市場は聖金曜日の祝日で連休になることから、海外勢のフローが減少するなか、利益確定の流れが先行した。しかし、年金資金のほか大型投信設定に伴う資金流入が意識されるなか、日経平均は寄付きを安値に、早い段階でプラスに転じている。その後は19400円を挟んでの日中高値圏での推移が続く中、年金資金や投信資金などの流入により、本日の高値で取引を終えている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がりが全体の6割を占めていた。任天堂<7974>、ソニー<6758>、ディーエヌエー<2432>、サイバーダイン<7779>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>などが堅調。半面、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>が小安かった。
来週は米雇用統計の結果を受けた米国市場の動向を見極めることになろうが、週末が聖金曜日の祝日のため、日本時間では火曜日となる。そのため通過材料になる可能性はありそうだ。一方で、7-8日に日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合が開催される。今週発表された日銀短観が予想を下回ったこともあり、追加緩和期待がくすぶりそうである。
また、海外勢が利益確定を進める半面、年金資金が買いの主役になっている。株価のゆがみを懸念する声も聞かれているが、新年度入りとなるなか、売り込みづらくさせよう。その他、米国では決算シーズンに入ることから、業績相場への移行も意識されよう。《KO》
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