電通、ディズニーキャラと伝統工芸のコラボ商品 プーさんお手紙セットなど

2015年3月25日 09:34

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くまのプーさん/北陸の伝統産業 高岡のアルミ製アイスクリームスプーン(電通の発表資料より)

くまのプーさん/北陸の伝統産業 高岡のアルミ製アイスクリームスプーン(電通の発表資料より)[写真拡大]

  • くまのプーさん/蛭谷和紙の新お手紙セット(電通の発表資料より)

 電通は25日、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの商品化ライセンス契約に基づき、umariと協働で、ディズニー<ジャパンクラシック>シリーズとして、日本の伝統工芸品や伝統技術を活用した商品の販売を開始した。

 このシリーズは、次世代に継承したい日本の技術や文化をディズニーの世界観とのコラボレーションして表現しようというもの。日本のさまざまな地域の伝統工芸や技術を選び、子どもから親世代まで広く愛用される商品を目指す。

 シリーズ第1弾は、富山県高岡市の老舗鋳造メーカーが作る高純度のアルミマグネシウム合金を使った「くまのプーさん/北陸の伝統産業 高岡のアルミ製アイスクリームスプーン」や、富山県朝日町に伝わる蛭谷(びるだん)和紙を使った「くまのプーさん/蛭谷和紙の新お手紙セット」など計7種類。

 秋冬までに15~20種類の商品を加える予定。第1弾の商品は、3月25日の銀座三越をスタートに、髙島屋や伊勢丹の限定店舗・サイトで販売する。詳細はディズニー<ジャパンクラシック>シリーズの公式サイト(http://d-japanclassics.jp)で公開している。(記事:町田光・記事一覧を見る

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