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NY株式:ダウは332ドル安、ギリシャ債務問題への懸念や原油安を嫌気
記事提供元:フィスコ
*07:00JST NY株式:ダウは332ドル安、ギリシャ債務問題への懸念や原油安を嫌気
10日の米国株式相場は下落。ダウ平均は332.78ドル安の17662.94、ナスダックは82.64ポイント安の4859.79で取引を終了した。9日に開催されたユーロ圏財務相会合における協議に進展が見られず、ギリシャ債務問題への懸念が強まったことから欧州株が全面安となり、対ユーロでドル高が進行したことが嫌気され米国株も売りが先行。1月雇用動態調査(JOLTS)で、求人数が14年ぶりの高水準となり、早期利上げに対する警戒感が再び強まったほか、NY原油先物相場が3%を超す下落となったことで下げ幅を一段と拡大した。セクター別では全面安となり、銀行や半導体・半導体製造装置の下落が目立った。
ビデオゲームのエレクトロニック・アーツ(EA)は一部アナリストによる投資判断引き下げを受けて下落。物流のフェデックス(FDX) はNY州連邦地裁より、輸出入禁止たばこの配達で物品税の支払いを逃れたとして違法判決を言い渡され、売られた。9日に150億ドルの自社株買いを発表した半導体のクアルコム (QCOM) も朝方上昇して始まったものの、売りに押された。一方で、アパレル小売のアーバンアウトフィッターズ(URBN)は、四半期決算内容が好感され買われた。
なお、S&P500構成銘柄の業績は、2015年第1四半期及び第2四半期とも前年同期比でマイナス成長となることが予想されている。ドル高による大手企業の業績悪化懸念が広がっている。
(Horiko Capital Management LLC)《KO》
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