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リクルートHD、独飲食店オンライン予約サービス会社を約271億円で買収

リクルートホールディングスは、飲食店向けオンライン予約サービスを運営する独クアンドゥー社を買収する。写真は、クアンドゥー社のWebサイト。[写真拡大]
リクルートホールディングスは5日、ドイツの飲食店向けオンライン予約サービス会社「Quandoo GmbH,Germany」(クアンドゥー社)の92.91%株式を取得すると発表した。同社グループのコーポレートベンチャーキャピタル「合同会社RGIP」がクアンドゥー社の7.09%の株式を昨年10月に取得しており、今回の株式取得で、クアンドゥー社は同社の完全子会社となる。取得額は271億1,000万円。
クアンドゥー社はドイツの首都ベルリンに本社を置く企業で、2012年11月設立。資本金は7万5,817ユーロ(約1,000万円)。飲食店向けオンライン予約プラットフォームを13か国6,000店以上(2月末時点)に導入している。
リクルートHDでは、同社の事業運営ノウハウと、クアンドゥー社の営業オペレーション、システムの価格優位性および機能的利便性を融合させることが、クアンドゥー社のビジネスの発展に有効であるとあらためて確認できたため、株式取得に行ったとしている。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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