関連記事
後場は海外投資家の動向を注目/ランチタイムコメント
*12:09JST 後場は海外投資家の動向を注目
日経平均は小幅に続伸。先週末比49.25円高の18847.19円(出来高概算11億3000万株)で前場の取引を終えている。先週末の円建てCME先物18865円にほぼサヤ寄せするスタートとなったが、寄付き後、225先物は駆け上がり18990円まで上昇。日経平均はこの動きにつられて18939.17円まで急拡大した。ただ、急騰した225先物が上げ幅を一気に縮小したことで、日経平均は一時マイナス圏に入るなど荒い値動きに。一部市場関係者は225先物のこの動きを「人為的なミスにアルゴリズムトレードが乗っかっただけ」と指摘している。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり1018と1000を超える銘柄が上昇しているが、大型株は高安まちまち。売買代金上位では、日経レバETF<1570>を除くと、三菱UFJ<8306>が売買代金トップとなったがマイナス推移。一方、三井住友<8316>はプラス圏とメガバンクは方向感に乏しい。業種別では、サービス、医薬品、情報・通信が上昇している一方、その他金融、証券、銀行と金融セクターの弱さが目立つ。
日経平均は朝方の先物の乱高下に巻き込まれ荒い値動きとなったが、すぐに落ち着きを取り戻し18800円台半ばで推移している。後場からは、昨日報じられた保育・医療に関する成長戦略の進展を材料視した買いが欧州投資家から入るか注目だ。足元、年金や海外投資家の買いを背景にTOPIX型優勢の地合いとなっているが、来週のメジャーSQを意識した買いが先物やオプション市場に入ると、225型の地合いに変化する可能性も。ただ、225型はファーストリテ<9983>やソフトバンク<9984>など指数インパクトが大きい銘柄を集中的に買い上げる傾向が目立つことから、歪な相場形成となることは留意点と言えよう。(田代 昌之)《FA》
スポンサードリンク

