今日の為替市場ポイント:ギリシャ債務協議の結果を見極めへ

2015年2月20日 08:20

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 今日の為替市場ポイント:ギリシャ債務協議の結果を見極めへ

昨日19日のドル・円相場は、東京市場では118円83銭から118円44銭で推移。欧米市場では119円18銭まで反発し、118円93銭で取引を終えた。

本日20日のドル・円は119円前後で推移か。ギリシャ債務協議の結果を見極める必要があるため、アジア市場におけるドル・円の取引はやや動意薄となる可能性がある。

19日の欧米市場では、ギリシャ政府が提示した支援プログラム延長に関する新提案をドイツが拒否したことを嫌気してユーロは反落した。欧州連合(EU)は、本日20日にブリュッセルでユーロ圏財務相会合を開催し、提案を承認するかどうかを協議する。

市場参加者の間では、EU側はギリシャの申請を最終的には承認するのではないか、との見方が少なくないようだが、予断を許さない状況であることは否定できない。ギリシャは、財政緊縮策の見直しを求めているが、ドイツなどは緊縮財政の基本方針を堅持するものとみられており、厳しい条件が緩和される可能性はほとんどないとみられている。

20日に開かれるユーロ圏財務相会合で支援延長が認められなかった場合、ギリシャの債務問題に対する懸念が一段と強まることは避けられない。《KO》

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