アキレス 第2四半期は期初計画を上回っての着地、今後は社会インフラ再整備事業などにも注力

2015年2月9日 09:12

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記事提供元:フィスコ


*09:12JST アキレス---第2四半期は期初計画を上回っての着地、今後は社会インフラ再整備事業などにも注力
アキレス<5142>は、運動靴で知られるプラスチック加工をコア技術とした総合化成品メーカー。プラスチック加工技術を軸に、「シューズ事業」、「プラスチック事業」、「産業資材事業」の3事業を展開する。運動靴「瞬足」が有名だが、同社の売上高比率では、プラスチック事業の比率が最も大きい。また、産業資材事業では、断熱性能に優れた高性能硬質ウレタンフォーム断熱材「キューワンボード」が大ヒット商品。なお、海外展開については、1965年にアメリカに進出し、その後も台湾や中国、タイに拠点を置くなどアジア地域でのビジネスを拡大している。ブランド力・魅力ある商品創りに注力するとともに省エネルギー関連製品、環境対応製品、スポーツ健康関連製品など成長分野と、インフラ整備、防災関連分野およびグローバル化へと積極的な事業展開を推進する。

足元の業績では、2015年3月期の第2四半期(14年4-9月)決算は、売上高が前年同期比2.9%増の420.52億円、営業利益が同35.6%減の4.28億円、経常利益が同44.2%減の5.77億円、四半期純利益が同51.8%増の9.52億円だった。

15年3月期通期については、売上高が前期比3.4%増の910.00億円、営業利益が同7.0%増の21.00億円、経常利益が同9.7%減の23.00億円、純利益が同15.3%増の20.00億円の見通しと、期初予想から上方修正。売上高、営業利益、経常利益は前回から変わらずだが、子会社の解散決議に伴う繰延税金資産の計上による影響等で、純利益が前回予想を上回る見込み。

なお、同社は2020年開催予定の東京オリンピックの波及効果に期待している。関連市場の活性化に加え、遅れている震災復興事業の本格化や社会インフラの再整備事業にも大きな投資が期待できるとみている。《AK》

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