前場に注目すべき3つのポイント~ギリシャ総選挙で急進左派連合が勝利

2015年1月26日 08:16

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記事提供元:フィスコ


*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~ギリシャ総選挙で急進左派連合が勝利

26日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:決算や政策期待などを背景に底堅さをみせられるか
■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し
■前場の注目材料:ギリシャ総選挙、緊縮財政反対派の急進左派連合が勝利

■決算や政策期待などを背景に底堅さをみせられるか

☆日経225想定レンジ:上限17500円-下限17300円

26日の東京市場は様子見ムードの強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場では欧州中銀(ECB)の量的緩和決定を受けた買いが一巡し、利益確定の売りが先行。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の17410円だった。まずは、これにサヤ寄せする格好からの相場展開になりそうだ。

また、25日に行われたギリシャ総選挙結果は、緊縮財政に反対する急進左派連合が圧勝した。これを受けてユーロ相場は一時、1ユーロ130円台に突入している。織り込み済との見方もありそうだが、この結果を受けた欧米市場の動向を見極めたいとする模様眺めにつながりそうである。

そのほか、今週は主要企業の決算発表が本格化するほか、通常国会が召集される。そのため、国内要因での物色に向かいやすいと考えられる。日経平均は先週の上昇で17500円を回復し、大発会の高値水準まで戻してきている。今年の高値水準回復で戻り売りなども意識されやすい一方、スタンスとしては仕切り直しのタイミングとして意識されてくる。

利食い先行となるなかで下値を固めつつ、国内の決算や政策期待などを背景に底堅さを見せられるかが注目される。

■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の買い越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り680万株、買い740万株、差し引き60万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

1月19日(月):540万株の買い越し
1月20日(火):100万株の売り越し
1月21日(水):70万株の買い越し
1月22日(木):330万株の買い越し
1月23日(金):120万株の買い越し

■前場の注目材料

・ギリシャ総選挙、緊縮財政反対派の急進左派連合が勝利
・ユーロ・円は一時130円台まで円高進行、ドル・円も円高傾向に
・TPP日米協議、双方妥協案提示で交渉妥結に進展も

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(12月18-19日開催分)
08:50 12月貿易収支(予想:-7352億円、11月:-8935億円)《KO》

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