今日の為替市場ポイント:ギリシャ総選挙で急進左派連合が勝利

2015年1月26日 07:59

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記事提供元:フィスコ


*07:59JST 今日の為替市場ポイント:ギリシャ総選挙で急進左派連合が勝利

先週末23日のドル・円相場は、東京市場では118円82銭から118円11銭まで軟調推移。欧米市場では117円54銭まで下落し、117円77銭で取引を終えた。

本日26日のドル・円は主に117円台で推移か。ギリシャ総選挙で急進左派連合が勝利したことは想定の範囲内だが、日経平均株価が下落した場合、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。

25日に行われたギリシャ総選挙で急進左派連合(SYRIZA)が勝利した。SYRIZAのツィプラス党首は、「緊縮財政策を過去のものとする」、「ギリシャの債権者と大きな衝突はないだろう」との見解を表明した。

市場参加者の間では、債権者が新政権の要求を全面的に受け入れることはないとみられている。ドイツ連銀(中央銀行)のバイトマン総裁は、ギリシャが今後も支援プログラムに頼る可能性が高いと予想しており、財政改革が実施されない場合、債務減免による恩恵は一時的との見方を示した。ギリシャ総選挙の結果を受けてユーロは1.11ドル台前半まで下げているが、債務減免に関するギリシャ政府と債権者の交渉が難航した場合、ユーロは1.1ドルを下回る可能性があるとみられている。《KO》

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