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17000円処の支持・抵抗を見極め/日経225・本日の想定レンジ
記事提供元:フィスコ
*08:07JST 17000円処の支持・抵抗を見極め
[本日の想定レンジ]
13日のNY市場は下落。非鉄のアルコア決算が好調であったことや欧州のインフレ指標の低迷で、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測期待が高まったことが好感され、NYダウは一時280ドルを超す上昇をみせた。しかしその後、原油先物が安値を更新したことや、米国政府がイスラム国への軍事的な対応強化を検討しているとの報道を嫌気して下げに転じている。ダウ平均は27.16ドル安の17613.68、ナスダックは3.21ポイント安の4661.50。シカゴ日経225先物清算値は大阪比150円安の16940円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、17000円を挟んでの攻防になりそうだ。5日線が17045円辺りに位置しているほか、ボリンジャーバンドの-1σが17060円辺りに位置しており、上値抵抗となるか。また、一目均衡表の雲上限が17033円辺りに位置している、17000円処での攻防が長引くと売り仕掛け的な動きにも。もっとも、これらが支持線として意識される局面においては、昨日空けたマドを埋めに行く展開にも。16900-17200円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 17200円−下限 16900円《TM》
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