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米国株見通し:NYダウは下げ渋りか、欧州株や原油先物の動向が手がかり材料に
記事提供元:フィスコ
*18:32JST 米国株見通し:NYダウは下げ渋りか、欧州株や原油先物の動向が手がかり材料に
8日のNYダウは下げ渋りか。 7日のNY市場は上昇。原油相場の下げ一服や欧州市場が総じて上昇したことを受けて、リスクを避ける動きが和らいだ。12月ADP雇用統計が予想を上回ったことなども材料視され、終日堅調推移となった。ダウ平均は212.88ドル高の17584.52、ナスダックは57.73ポイント高の4650.47。
8日のNYダウは100ドル超の上昇が期待されているが、欧州諸国の株式市場や原油先物の動向は無視できない。9日発表される12月の米雇用統計の内容を確認したいと考えている投資家は多く、利食い売りが増えた場合、NYダウの上値はやや重くなる可能性がある。
目先におけるNYダウの下値目処は17450ドル近辺、上値目処は17650ドル近辺か。《FA》
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