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日経平均は大幅続伸、買い戻し優勢で17100円台を回復
記事提供元:フィスコ
*15:42JST 日経平均は大幅続伸、買い戻し優勢で17100円台を回復
日経平均は大幅続伸。米12月ADP雇用統計が市場予想を上回ったことや原油相場の回復などを背景とした米株高の流れを受けて、日経平均は17000円台を回復してスタート。外部環境がやや改善したことから安心感が広がり、その後も買い戻しの動きが強まった。後場には一時前日比358.38円高の17243.71円まで上昇する場面があったが、大引けにかけてやや上げ幅を縮小した。
大引けの日経平均は前日比281.77円高の17167.10円となった。東証1部の売買高は24億7174万株、売買代金は2兆2004億円だった。業種別では、海運業が5%を超える上昇となったほか、空運業、医薬品、ゴム製品、陸運業が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品のみだった。
個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>などの売買代金上位は全般堅調。三住建設<1821>は約9%高。日本郵船<9101>や川崎汽<9107>は6%前後の上昇に。ガンホー<3765>の新作発表を受けて、任天堂<7974>が後場急伸する場面もあった。また、タカタ<7312>、太陽誘電<6976>、enish<3667>などが東証1部上昇率上位。一方、三菱地所<8802>、三井物産<8031>、オリックス<8591>、野村<8604>、三菱商<8058>などが軟調。また、マニー<7730>、TASAKI<7968>、アークス<9948>などが東証1部下落率上位となった。《HK》
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