日経平均は199円高、米国株高で買い戻し先行

2015年1月8日 10:05

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記事提供元:フィスコ


*10:07JST 日経平均は199円高、米国株高で買い戻し先行

10時03分現在の日経平均株価は、17084.34円(前日比+199.01円)で推移。米12月ADP雇用統計の予想上振れや原油相場の持ち直しなどを背景に7日の米国株式市場が上昇したことなどを受けて、日経平均は17000円台を回復してスタート。明日9日に米12月雇用統計が発表されることから寄り付き後は上げ渋る場面もみられたが、外部環境がやや改善していることから買い戻しの動きが先行している。主力処では、ソフトバンク<9984>がやや上げ幅を縮小しているものの、トヨタ<7203>やソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、NTT<9432>、武田薬<4502>などが堅調に推移。

セクター別では全業種が上昇するなか、海運、空運、医薬品、非鉄金属、陸運が上昇率上位。値上がり率上位には、岩崎通<6704>、enish<3667>、太陽誘電<6976>、タカタ<7312>、ヘリオステクノ<6927>などがランクイン。値下がり率上位には、アークス<9948>、東和薬品<4553>、ショットモリテ<7714>、TASAKI<7968>、光通信<9435>などがランクイン。三住建設<1821>、みずほFG<8411>、池上通<6771>、三菱UFJ<8306>、川崎汽船<9107>などがランクインしている。《KO》

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