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高級ホテルのCSはザ・リッツ・カールトンが9年連続で1位=J.D. パワー アジア・パシフィック

2014年の日本ホテル宿泊客の満足度調査の結果を示す図(J.D. パワー アジア・パシフィックの発表資料より)[写真拡大]
CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティング会社J.D. パワー アジア・パシフィックは26日、2014年日本ホテル宿泊客満足度調査の結果を発表した。
それによると、フィットネスや浴場施設、ランドリーサービス、ゲスト案内サービス、インターネット接続など、ホテルの提供するサービスを利用した宿泊客の満足度は利用しなかった宿泊客よりも40ポイント(1,000点満点)ほど高いという。
さらに、複数以上のサービスを利用した場合の満足度は70ポイントほど高まっている。館内の施設や備品、スタッフによるサービスを利用することで滞在はより快適なものになり満足度は大きく高まることがわかったとしている。
1泊35,000円以上部門は、ランキング対象となった9ホテルブランドのうち、ザ・リッツ・カールトンが776ポイントで、9年連続第1位となった。ザ・リッツ・カールトンは、「予約」「客室」「F&B」「ホテル施設」「ホテルサービス」において当部門トップの評価となった。第2位は帝国ホテル(767ポイント)で、「チェックイン/チェックアウト」「料金」において当部門トップの評価を得た。第3位は、ウェスティン(714ポイント)であった。
1泊15,000円~35,000円未満部門は、ランキング対象となった30ホテルブランドのうち、富士屋ホテルチェーンが718ポイントで、第1位となった。「F&B」「チェックイン/チェックアウト」「ホテルサービス」で当部門トップの評価を得た。第2位はルネッサンス(717ポイント)であった。「客室」「予約」で当部門トップの評価であった。第3位はロイヤルパークホテルズ(710ポイント)で、「ホテル施設」の評価が部門トップとなった。
1泊9,000円~15,000円未満部門は、ランキング対象となった17ホテルブランドのうち、JR九州ホテルズが672ポイントで第1位となった。「ホテル施設」において当部門で最も高い評価を得た。第2位はリッチモンドホテルズ(669ポイント)で、「客室」「チェックイン/チェックアウト」「予約」において当部門トップの評価を得た。第3位はカンデオホテルズ(666ポイント)で、「料金」「F&B」において当部門トップの評価となった。
1泊9,000円未満部門は、ランキング対象となった16ホテルブランドのうち、スーパーホテルが654ポイントで第1位となった。「客室」「チェックイン/チェックアウト」「予約」において当部門で最も高い評価を得た。第2位は、チサンイン(637ポイント)であった。第3位はコンフォート(634ポイント)であった。
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