ソニー、光学式5軸手ブレ補正機能内蔵の35mmデジタル一眼カメラを発売

2014年11月21日 15:52

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ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)

ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)[写真拡大]

  • ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)
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  • ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)
  • ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)
  • ソニーが12月5日に発売するレンズ交換式デジタル一眼カメラ 「α7 II」。(写真提供:ソニー)

 ソニーは20日、世界初という光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵した35mmフルサイズセンサー対応のレンズ交換式デジタル一眼カメラα7シリーズ「α7 II」を発売すると発表した。

 新製品は、35mmフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼カメラとして、従来のα7シリーズの特長はそのままに、高画質性能を凝縮したモデルである。有効2430万画素35mmフルサイズExmor(エクスモア)CMOSセンサーをブレに合わせて動かす光学式5軸手ブレ補正機能を搭載し、静止画撮影時にシャッター速度で最高4.5段分の補正ができる。

 また、広範囲に配置された117点位相差AFセンサーと25点のコントラストAFを画面の広範囲に配置した。位相差AFセンサーの高い動体追従性を活かし、ピント合わせが難しい被写体でも広いAFカバー範囲で被写体を捉えることができる。

 AVCHDVer.2.0に準拠したフルHD(1920×1080)60p/60i/24pによる記録フォーマットに加え、プロ用に開発されたXAVC記録フォーマットを民生用途に拡張したXAVC Sに対応している。フルHD記録時では高ビットレート50Mbpsでの高画質記録が可能である。フレーム間の差分情報を用いて圧縮を行うフレーム間圧縮(Long GOP)方式と、動画圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264を採用した。また、音声圧縮方式としてはリニアPCM、ファイル形式はMP4を採用した。

 発売は12月5日。メーカー希望小売価格は3万5,000円(税抜き)である。また、専用のソフトキャリングケース 「LCS-ELCB」も同日に発売される。メーカー希望小売価格は1万5,000円(税抜き)である。

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