幻のSQをあっさりクリアしてくるか/日経225・本日の想定レンジ

2014年11月17日 07:58

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記事提供元:フィスコ


*07:58JST 幻のSQをあっさりクリアしてくるか
[本日の想定レンジ]
 14日のNY市場はまちまち。10月小売売上高が予想を上回ったほか、11月ミシガン大学消費者信頼感指数も上振れしたことが好感される一方、主要株式指数が連日の高値更新となっていたこともあり利益確定の売りも散見され、終日小幅な値動きとなった。ダウ平均は18.05ドル安の17634.74、ナスダックは8.40ポイント高の4688.54。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の17485円。

 まずは7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)に国内外の関心が集まることになろう。安倍首相が消費税率を引き上げるかどうか判断するうえで重要な指標となるが、増税先送り論が高まっている。結果を受けて消費再増税先送りとの見方が強まることで為替市場では円売りが加速するようだと、先物主導での思惑的な動きが強まることになりそうだ。

 SQ値は17549.60円と年初来高値を上回っている状況であり、まさに幻のSQである。これをあっさりクリアしてくるかが注目されることになる。ボリンジャーバンドでは上昇する+2σに沿ったトレンドが継続しているが、先週末の段階で+2σは17780円辺りまで上昇している。ただ、首相は18日午後にも、増税の先送りと、衆院を解散する考えを表明することになるとみられており、これを見極めてからとなると、高値圏でのもち合いとなる可能性もありそう。17500-17650円のレンジを想定する。

[予想レンジ]

上限 17650円−下限 17500円《TM》

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