5日の中国本土市場概況:上海総合指数は下落、短期的な過熱感が強まる

2014年11月5日 18:21

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記事提供元:フィスコ


*18:21JST 5日の中国本土市場概況:上海総合指数は下落、短期的な過熱感が強まる

5日の中国本土市場は下落。主要指標の上海総合指数は、前日比11.42ポイント安(-0.47%)の2419.25ポイントと小幅ながら7日ぶりに反落した。上海A株指数は11.94ポイント安(-0.47%)の2533.10ポイント。外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.75ポイント安(-0.67%)の261.76ポイント、深センB株指数が1.89ポイント安(-0.19%)の967.94ポイントで引けた。

利食い売り優勢の展開となった。指数は昨日まで6日続伸し、連日で年初来高値を切り上げたため(約1年9カ月ぶりの高値水準を回復)、短期的な過熱感が強まった。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。中国の李克強・首相が3日開催した座談会で、意見を聴取したエコノミストや企業経営者のなかに、多数の景気刺激策推進派がいた模様と報じられるなど、根強い政策期待が相場を下支えした。

時価総額上位の銀行株が下げを主導。最大手の中国工商銀行(601398/SH)が1.7%安で引けた。このほか、直近で上げの目立っていた鉄道関連株や海運関連株などもさえない。国際原油相場の急落を嫌気し、石油関連株も売られた。

半面、証券株は高い。中国光大証券(601788/SH)が4.0%上昇した。上海と香港の「相互乗り入れ」(両株式市場の相互取引開放)が早期に解禁されるとの観測が引き続き買い材料になっている。《KO》

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