自律反発の域を脱せるかは米国次第か【クロージング】(訂正)

2014年10月15日 17:41

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記事提供元:フィスコ


*17:41JST 自律反発の域を脱せるかは米国次第か【クロージング】(訂正)
下記のとおり修正します。
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(正)


15日の日経平均は6営業日ぶりに反発し、137.01円高の15073.52円(出来高概算22億9000万株)で取引を終えた。大幅な調整が続いていた米国市場は一先ず落ち着くなか、日経平均は15000円を回復して始まった。月中のドレッシング期待や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の組織改革への思惑などもあり、幅広い銘柄に買いが先行した。

ただし、15000円辺りでの戻りに鈍さが意識されるなか、次第に戻り待ちの売りに押される局面もみられ、下げに転じる場面もみられている。もっとも、ドレッシング期待やGPIF改革への思惑により、後場半ば辺りからは先物主導で断続的な買いが入ったことで、本日の高値圏で取引を終えている。

東証1部の騰落銘柄は値上がりが1400を超え、全体の7割を占めている。セクターでは前日に5%超の下落となった空運が、本日は5%超の上昇に。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに上昇しており、特に小型株指数の強さが目立っている。

ひとまず自律反発の域は脱せていないが、今晩の米地区連銀経済報告(ベージュブック)を受けた米国市場次第では、ギャップ・アップでのリバウンドも期待されよう。ベージュブックで経済拡大が確認されるようだと、米国の早期利上げ懸念が再燃する可能性もある。ただし、ここにきての弱い値動きは、既にQE3終了に向けたポジション圧縮ともみられており、結果的にはアク抜けにつながる展開も期待されよう。

ミクシィ<2121>、テックファーム<3625>、ワイヤレスゲート<9419>など中小型の主力処が後場に入り強含みとなったことも安心感につながる。もう一段の上昇を見せてくると、自律反発から目先的には、リバウンドを意識したスタンスに移る可能性もありそうだ。《KO》

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