【狙い場・買い場】オオバは今期4割増益、建設コンサルタントで好事業環境

2014年10月10日 12:30

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  調査測量、区画整理、GISなど情報技術が主軸の建設コンサルタント、オオバ <9765> (東2)は、4割増益見通しで割安感があるほか、配当利回り妙味から注目したい。

  同社は、国内で確固たる技術的基盤を有する「まちづくり業務」において、調査設計業務に加え業務代行者としての参画を企図し、「まちづくり業務」の収益性向上を図るとともに、再生可能エネルギー事業や農業分野への業域拡大により、「まちづくり業務」の更なる高付加価値化に注力している。今2015年5月期第2四半期売上高43億4300万円(前年同期比11.9%増)、営業損益3億4000万円の赤字(同4億6100万円の赤字)、経常損益3億2500万円の赤字(同4億3800万円の赤字)、最終損益3億2500万円の赤字(同4億2700万円の赤字)と赤字縮小を見込んでいる。

  通期売上高146億円(前期比3.5%増)、営業利益8億円(同37.2%増)、経常利益8億4000万円(同37.6%増)、純利益7億2000万円(同40.4%増)を見込んでいる。年間配当は期末一括10円(同3円増)を予定している。震災復興業務や国土強靭化関連業務などの公共事業が増勢、アベノミクス効果等による民間の経済活動の活発化で、新中期経営(本年1月10日発表)の最終年度となる16年5月期売上高147億円、営業利益7億円、経常利益7億円、純利益6億円目標を1年前倒しで達成できる見通し。

  株価は、7月8日に年初来の高値376円と買われた後、8月7日安値317円まで調整を挟んで8月27日高値364円と上昇。その後、350円を軸にモミ合っている。2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック関連業務や地方自治体の公共施設マネジメント分野などの新たな事業領域の開拓のほか、新興国のスマートシティ・サテライトシティ構想など拡大を続ける海外市場にも目を向け海外展開の推進体制整備に努めるなど、国内外で戦略的な取り組みを進めていることが期待される。今期予想PER9倍台と割安感があるほか、配当利回り2.9%と利回り妙味も増す。14日に予定される今5月期第1四半期決算の発表を前に押し目買い妙味が膨らもう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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