KFC運営のヤムが中国で苦戦、8月の既存店売上高は14%減

2014年10月8日 13:17

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記事提供元:フィスコ


*13:18JST KFC運営のヤムが中国で苦戦、8月の既存店売上高は14%減
ファストフードチェーン大手の米ヤム・ブランズ(YUM/NYSE)が中国事業で苦戦を余儀なくされている。7日に発表された営業実績データによると、今年8月の中国既存店売上高は14%のマイナスを記録。「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」と「ピザハット」がそろって14%減少した。同社にとって中国は、売り上げ全体の6割を占める最重要市場となっている。

食品の安全性が脅かされる事件が響いた格好。上海市政府は7月22日、保存期限切れの食肉約100トンを押収したと発表した。問題の鶏肉は、米食肉加工食品大手OSIグループ(イリノイ州)傘下の上海福喜食品公司がKFCやマクドナルドなどに向けて加工・出荷したもの。すでに上海市食品薬品監督管理局は同工場を封鎖し、問題の肉製品を押収した。

四半期ベースでも苦戦。ヤム・ブランズの中国事業では、第3四半期の販売額が前年同期比9.5%減の18億4000万米ドルに低迷した。営業利益も40%減の2億200万米ドルに落ち込んでいる。既存店売上高はKFCで14%、ピザハットで11%ずつ減少した。《ZN》

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