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【株式市場】欧米市場の全面安を受け日経平均は続落だが材料株の売買活発
◆日経平均の前引けは1万5552円26銭(231円57銭安)、TOPIXは1271.78ポイント(19.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は11億7785万株
8日前場の東京株式市場は、ドイツの鉱工業生産指数の大幅ダウンやIMFの世界経済見通しの引き下げなどを受けて欧州株が全面安となり、NY株式も急落272ドル安となったため、朝方は日経平均の先物主導でサヤ寄せする展開となり、日経平均は一時263円02銭安(1万5520円81銭)まで急落する場面があった。
ただ、トヨタ自動車 <7203> は朝方を除いて下げ渋り、ソニー <6758> は朝安の後回復。業績予想を増額した東宝 <9602> が急伸し、このところの急激な円安の反動などを材料に味の素 <2802> や日本ハム <2282> が一時連日高値に進んだ。
アゼアス <3161> (東2)は「エボラ出血熱」を材料に高値を更新し、ノーベル物理学賞のLEDを材料に豊田合成 <7282> が一時急伸し、星和電機 <6748> などが急伸した。
東証1部の出来高概算は11億7785万株、売買代金は1兆706億円。1部上場1830銘柄のうち、値上がり銘柄数は239銘柄、値下がり銘柄数は1523銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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