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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは1月の年初来高値に面合わせ、強基調に転換の可能性
フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ <7501> (JQS)の株価は、8月19日の直近安値529円から素早く切り返した。9月24日には600円まで上伸して1月の年初来高値に面合わせる場面があった。ボックスレンジから上放れて強基調に転換した可能性があり、第3四半期累計(12月~8月)業績発表が接近し、収益改善を期待して水準切り上げの展開だろう。600円台に乗せれば上げ足に弾みがつきそうだ。
フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。20年東京夏季五輪開催に向けて登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりが追い風だ。
今期(14年11月期)の業績(非連結)見通しは前回予想(1月17日公表)を据え置いて、売上高が前期比1.2%増の28億90百万円、営業利益が42百万円の黒字(前期は11百万円の赤字)、経常利益が43百万円の黒字(同2百万円の赤字)、純利益が28百万円の黒字(同16百万円の赤字)、配当予想が前期と同額の年間12円(期末一括)としている。
第2四半期累計(13年12月~14年5月)は、フィッシング事業が大雪の影響などでやや低調だったが、アウトドア事業での営業強化策が奏功して前年同期比5.6%増収となり、営業利益が14百万円、経常利益が18百万円、純利益が5百万円と黒字化した。増収効果で営業損益の改善が進展した形であり、通期ベースでも収益改善が期待される。
株価の動きを見ると、8月19日に直近安値となる529円まで調整する場面があったが、素早く切り返した。9月24日には600円まで上伸して1月の年初来高値に面合わせる場面があった。足元の540円~560円近辺でのモミ合い展開から上放れる動きのようだ。
9月29日の終値573円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS9円95銭で算出)は58倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.1%近辺、前期実績PBR(前期実績BPS2358円41銭で算出)は0.2倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を突破して上伸した。また週足チャートで見ると戻りを押さえていた26週移動平均線を突破し、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜くゴールデンクロスとなった。ボックスレンジから上放れて強基調に転換した可能性があり、収益改善を期待して水準切り上げの展開だろう。600円台に乗せれば上げ足に弾みがつきそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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