シャープ、52 / 60 インチの4KテレビAQUOS「US20ライン」2機種を発表

2014年9月27日 12:32

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シャープは、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「US20ライン」2機種を10月24日に発売する。写真は、60インチの「LC-60US20」(写真提供:シャープ)

シャープは、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「US20ライン」2機種を10月24日に発売する。写真は、60インチの「LC-60US20」(写真提供:シャープ)[写真拡大]

 シャープは26日、4K解像度に対応した液晶テレビAQUOS(アクオス)の「US20ライン」2機種を10月24日に発売すると発表した。発表されるのは52インチの「LC-52US20」と60インチの「LC-60US20」で、価格はいずれもオープン。

 本ラインは、同社の4Kテレビ内では、フラッグシップモデルの「UD20ライン」とスタンダードモデルの「U20ライン」の中間に位置づけられるモデル。

 新たな発光材料を採用したLEDバックライトと色復元回路を採用し、昨年発売のUD1ラインに比べて、色再現範囲を約12%拡張した。

 コンテンツ保護規格の「HDCP2.2」に対応し、4K試験放送を受信・録画できる同社の4Kレコーダー「TU-UD1000」と接続することで、4K試験放送「Channel 4K」をそのままの映像で見られる。また、NTTぷららが提供する「ひかりTV」用の4KチューナーとHEVCデコーダーを搭載し、10月サービス開始予定の「ひかりTV」の4Kビデオオンデマンド配信に対応する、

 地上デジタル放送やブルーレイディスクの映像を4K解像度にアップコンバートする「AQUOS 4K-Master Engine PRO」を搭載する。このほか、USBメモリーやホームネットワークなどに保存したコンテンツを見やすく表示する「コンテンツマネージャー」を搭載したほか、本機にコピーして保存した4K写真をBGM付きで見られる「かんたん4Kフォトフレーム」機能を搭載した。

 このほか、サブウーハーを搭載した2.1chスピーカーシステムと、本機専用にチューニングした音声LSI「新・AudioEngine」を搭載し、音質を追求したという。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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